修了!そして作曲作曲…。
(ときどき)の名にふさわしく、?ヶ月ぶりの更新です。
もう先週のことですが、わたしが在学しているIAMAS(情報科学芸術大学院大学/岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー)の修了研究発表会/卒業制作展が岐阜県大垣市で開催されました。
もちろん私も出品いたしました。
選択音楽 第二番 あるいは コーラス・アンサンブルのための組曲
http://www.iamas.ac.jp/exhibit12/st2/IKEDA_Moe.html
演奏の記録映像を会場で流し、さらに18日には歌手のみなさんに大垣まで来ていただき、実演をしていただきました。(感謝!!!!)
人間ってすごい、音楽をしている身体が何か別物のように感じた…などなど、嬉しい声をたくさんいただきました。
さてさて、興奮も覚めないなか、今年度最後の作品に取りかかっております。
フルート、ユーフォニアム、ピアノというかなり好みな嬉しい編成のための曲です。
タイトルは「ドゥーチュイムニイ」。沖縄弁で「独り言」という意味だそうです。
初演は3月末に名古屋の千種で行います!またここでも詳細をお知らせしようと思います。
いけだもえ
体現帝国×生き音×佐竹佑太 “アイドル狂時代”
演劇の公演に行ってきました。
体現帝国×生き音×佐竹佑太 “アイドル狂時代”
14日、19時開演の回に行ってきました。
体現帝国は名古屋の劇団、生き音は同じく名古屋の謎パフォーマンス集団で、ミュージシャンの山田亮さん http://blog.goo.ne.jp/ryobozu が中心となって活動しています。
公演の台本をこちらに発見!
http://taigenteikoku.org/text/idol.pdf
中村公園駅を出て、デイリーヤマザキを確認し、会場へ進む途中に、白塗りの看護婦さんを発見。
台本を見ると、これも指示のうちだったようです。
劇中でも、現実と非現実、どこからが演劇でどこからが現実か?というところが言及されていましたが、それの素直な検証だったのだなぁという感想を持ちました。
筋がはっきりとあるような演劇ではなく、多層的に時間構成や世界構成が練られた作品でした。
体現帝国、“アイドル狂時代”のサイトはこちら
http://taigenteikoku.org/idol.html
ちなみにわたくし…「貧乏アーティスト券」で入場しました。ありがとうございまっす!
作品
今までの作品一覧です。ぼちぼち更新していきます。
【作曲作品】
2011年
●歌を取り戻す為のプロセスに関する考察(女声、1chスピーカー、MaxMSP)
2010年
●西洋音楽における楽音と非楽音との狭間に関する考察(ユーフォニアム、ヴォイス・パフォーマンス)
●語学学習に関する考察、あるいは不思議の国のアリス(オーディオCD、パフォーマンス)
●コラージュ・エロチカ�(テナーサクソフォン、弦楽四重奏)
2009年
●コラージュ・エロチカ(ソプラノ、ユーフォニアム、チェロ、ピアノ)
●十五の森(室内オーケストラ)
●ファンファーレ『夢の翼』
(トランペット×2、ホルン、トロンボーン、バス・トロンボーン)
2008年
●Stairsteps(クラリネット・ソロ)
●この世界の汚れものすべてがあなたへの愛でありますように
(クラリネット、ヴィオラ、ピアノ)
●対話、それは愛のような(ピアノを使用したパフォーマンス作品)
●Cure or Consolation(弦楽四重奏)
●勝川商店街テーマソング『勝川巡れば』(編曲:小林大地)
2007年
●二つのうたによる『夜の音楽』(テノールまたはソプラノ、ピアノ)
●六重奏曲(フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、バスーン、ピアノ)
●五重奏曲(オーボエ、クラリネット、ホルン、バスーン、ピアノ)
※六重奏曲からの編曲
●コスモス畑ドライヴ(バリトン・サクソフォン×3、バス・サクソフォン)
●薬指の標本(テナー・サクソフォン、チェロ)
●太陽と肉体(オルガン・ソロ)
2006年
●Trois chansons
(ソプラノ・サクソフォン、アルト・サクソフォン、テナー・サクソフォン、
バリトン・サクソフォン)
●ピアノ・ソナタ
●クラリネットとピアノのためのソナタ
●海の子宮(フルート、クラリネット×2、バス・クラリネット、コントラバス、打楽器)
●組曲(トランペット×3、ホルン、トロンボーン×2、ユーフォニアム、テューバ)
2005年
●ピアノ・ソナタ
●クラリネットとピアノのための小品
●組曲『愛しのエリザ』(ユーフォニアム×5、テューバ×3)
●木管五重奏曲(フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、バスーン)
2004年
●ダンス・ラプソディ(吹奏楽)
●日進月歩(ひにすすみつきにあゆむ)(女声合唱、ピアノ)
2003年
●優しい春の夢うつつ(ピアノ)
●組曲(ソプラノ・サクソフォン、アルト・サクソフォン、テナー・サクソフォン、
バリトン・サクソフォン)
【編曲作品】
●秋のうたたち〜旅愁、村祭り、もみじ〜
(フルート×2、クラリネット、トランペット、打楽器、ピアノ一台四手)
●G.フォーレ作曲:ドリー組曲より『ドリーの庭』、『スペイン風ステップ』
(フルート×2、クラリネット×5、アルト・クラリネット、バス・クラリネット、
コントラバス)
●J.シベリウス作曲:フィンランディア
(金管アンサンブル+ユーフォニアム・テューバアンサンブル)
●C.サン=サ―ンス作曲:動物の謝肉祭より
(ユーフォニアム・テューバアンサンブル)
●W.A.モーツァルト作曲:歌劇『フィガロの結婚』序曲
(金管アンサンブル)
その他多数
母の日と父の誕生日
母の日と父の誕生日が近いので、贈り物を買いました…といってもほんま些細なもの。
母にはお顔のパック。「アンチエイジング」としっかりパッケージに記載があるものを選定。
父には、アレ…なんて名前なのでしょうか、頭皮をガッ!と掴む奴。頭皮マッサージが出来るシリコンで出来たアレです。父は比較的ふさふさですが、今後のことも考えて。
これらは郵送でなく、帰省のついでに直接渡します。楽しみ。
楽しみと言えば、実家でのご飯が楽しみですね。父も母も料理上手なのです。上手というか父に関してはむしろそれが職業ですから。
父がプライヴェートで料理をした際、「すごーい、美味しい!プロみたーい!」と言うのが我が家の定番ネタ。